ルールとは
いつも有難うございます。チャオです。
ルールと聞いて皆さんはどんな印象を受けますか?
私自身の印象は窮屈に感じるものだったり、不自由を感じるものというのがなんとなくの思い込みです。
今読んでいる本にはこんなことが書いてありました。
ヨーロッパの方では法、正義、権利は同じ言葉で表されるとのこと。
法(ルール)があるからこそ権利が得られる。
権利とはいうが私なりに言い換えると自由とも取れると思います。

ルールは支配するものではなく、
ルールがあるからこその自由である。
そして恐怖によって守ることでは、
幸せにはなれない。
さらにはこんなことも書いてありました。
守られないルールはルールの方が悪い。
そして守られるルールとは
内容の合理性
手続きの民主性
適用の平等性
合理性はなぜそれを守るべきかの納得感と説明ができることは当然かなと思います。
民主性とはそのルールを決めることに守る本人が参与できているか。
平等性とは人によって差別のような形になってはいけない。ただ何を持って平等というかであれば子供と大人は違うがただ大人子供での判断でなく本人がそのことについて自分で責任を負えるかどうかが平等性の中で大切である。
特に平等性の責任に見合った権利(自由)という部分はとて腑に落ちました。
周りにいる自由なライフスタイルを送っている方たちはまさに自身の責任と覚悟を持ってらっしゃる人ばかり。
逆にそれ無くして自由と言っている人がいるとすればそれば身勝手であると感じます。

ルールという言葉の捉え方、在り方
今回本を読んでいてなるほどと思えることが多かったです。
そしてルールとは社会的なものだけでなく実は個人も持っていることでもあります。
これが自分自身を成り立たせている性格の一部とも言えます。
ここを良い形で扱うのもコーチングになります。
そして上記してることの中の守られないルールはルールが悪いというのはコーチングでいえばクライエントに引き出し提案するベービーステップにあたります。
本人が必要と思い納得し行動しようと思えないものはそもそもその提案(もしくは新しいルールや習慣)が悪いという結果の表れ。
なかなか難しいなと思いつつもそこを良いものにしていく努力続けていきたいですね。
また近いうちにルールを楽しむ方法という部分から自分が感じたことをもうちょこっと書ければいいなと思います。
少々長めの分、最後までお付き合い頂けた方有難うございます。
